本学では,災害制御研究センターの教員のほか,学内の文系・理系の様々な分野の研究者からなる「防災科学研究拠点」を形成し,地域社会の防災・減災に関する実践的防災学の研究を推進しています(文部科学省事業「地域の人間と社会を災害から守るための実践的防災学の推進」).本拠点において東日本大震災に対して多角的な調査・研究を展開しています.このページでは,本拠点メンバーに対してインタビューを行い,東日本大震災を受けて現在行っている研究や,今後の活動,思い等について語っていただきました.なお,今回のインタビューは,JICA(国際協力機構)と東北大学による情報発信プロジェクトの一環として行われたもので,同機構による全面的な協力・支援を受けています.(※JICAによる支援・連携の詳細についてはこちら)
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※東日本大震災以前に行われたインタビューは
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2011/09/16更新
「古文書の災害記録を掘り起こすことで将来の災害に備える」 | 防災科学研究拠点代表 東北アジア研究センター 教授 平川 新 |
「安心して住める地域作りのために津波工学の発展を」 | 防災科学研究拠点副代表 災害制御研究センター 教授 今村 文彦 |
「被災者を苦しめる二次被害を防ぐために」 | 文学研究科 教授 阿部 恒之 |
「放射線による被害の最小化にむけて」 | 工学研究科 教授 石井 慶造 |
「岩石が語る過去の地震を探して」 | 東北アジア研究センター 教授 石渡 明 |
「防災を下支えする研究のために新たな取り組みを」 | 地震・噴火予知研究観測センター 教授 海野 徳仁 |
「復興を牽引するコーディーネーターとして」 | 工学研究科 教授 小野田 泰明 |
「重層的なフェイルセーフの効いた社会を構築するために」 | 工学研究科 教授 京谷 孝史 |
「レーダー技術を防災の様々な局面に」 | 東北アジア研究センター ディスティング イッシュトプロフェッサー 佐藤 源之 |
「レスキューロボットから災害対応ロボットへ」 | 情報科学研究科 教授 田所 諭 |
「壊滅的被害を引き起こさない海岸施設の建設に向けて」 | 災害制御研究センター 教授 真野 明 |
「今こそ次に伝える防災教育を」 | 情報科学研究科 教授 邑本 俊亮 |
「災害に強い街作りを計画制度面から支える」 | 工学研究科 准教授 姥浦 道生 |
「脳科学で災害科学に新しい切り口を」 | 加齢医学研究所 准教授 杉浦 元亮 |
「まちづくりの実践家として復興の力に」 | 情報科学研究科 准教授 平野 勝也 |
「災害科学と社会をつなぐ役割を」 | 脳科学グローバルCOE 特任准教授 長神 風二※ |
「情報・報道を通して災害と社会を観る」 | 災害制御研究センター 助教 佐藤 翔輔 |
※拠点協力者
本インタビュー事業は,「2011東日本大震災の災害概要と情報の発信」をJICAプロジェクト地震・ 津波に対する効果的アプローチの検討の一環として行っています.(概要,活動状況)
「2011東日本大震災の災害概要と情報の発信」の内容は次のとおりです:
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