地域防災ゼミ(2004年)
●ご案内
- 場所:
東北大学大学院工学研究科(人間環境系)・土木建築棟・2階土木第2教室
★6/8より会場が変更になりました.本ゼミ前に授業で使用しておりますので,直前まで入室できない場合があります.
- 行き方
- 仙台駅前9番バス乗り場より「宮教大」「青葉台」行バス乗車.「工学部西」下車.バスの進行方向に向かって左側(南側)の建物の1階です.玄関から入って,左側の一番奥の部屋です.
- 仙台駅から工学部へ(地図)
- 「人間環境系」「災害制御研究センター」などの言葉は一般にも,学内的にも知られていない可能性が大です.タクシーや車で来られる方で,道を聞かれる場合は,大まかな方向としては「東北大学工学部」,細かな位置としては「工学部西バス停」(旧称 応用化学科前)を目指してください.
- 本学には駐車場の余裕がありません.車でのご参加は,原則としてご遠慮下さい.やむを得ず車で来られた際には,会場と同じ階にある事務室にて来客用駐車票をお受け取りのうえ,指定の場所に駐車して下さい.
- 時間帯:原則として毎週火曜日,17時15分〜18時45分(一人当たり話題提供30分,質疑15分)
●本ゼミの主旨
東北大学 大学院工学研究科 附属災害制御研究センター では,2002年度より,
自主ゼミの一環として「地域防災ゼミ」を実施しております.本ゼミでは,災害
事象,対策,計画,実施における専門家に話題提供を依頼し,課題と展望を整理
・ディスカッションすることにより,災害研究という学際分野の理解を深める事
を目的としてきました.
本年の地域防災ゼミは,災害制御研究センターが中心となって進めている「宮城
県沖地震研究協議会」および「地域防災力高度化プロジェクト構想」の活動の一
部として位置付けます.この場を通じ,産・官・学・民の協働によって,実効性
のある防災力向上を行うためには何が必要か?,その取り組みの方向についての
議論を行っていきたいと考えています.
参加は,学内外,専門分野を問わず自由です.事前の申込み,参加許可などは一切不要です.関心をお持ちの方は,是非ご参集いただければ幸いです.
なお,本ゼミは土木学会継続教育(CPD)プログラムの認定を受けております.同プログラムについてはhttp://www.jsce.or.jp/opcet/cpd/cpdhpindex.htmをご覧下さい.
●話題提供者の方へお願い
大変恐縮ですが,事前・事後どちらでも結構ですので,話題提供内容,議論の内容などを,10行程度で結構ですのでおまとめいただき,メールで下記までご送付いただければ幸いです.別刷り,既成のプリントなどでも構いません.公開可能なものは,Web上で整理したいと思います.
●予定表
- 4月20日 地震防災と地域防災
- 4月27日
- 市村強(東北大学大学院工学研究科土木工学専攻)
「数値シミュレーションの世界」
- 井上範夫(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻)
「耐震設計法の流れと建物の損傷を制御する新しい設計法」
- ■当日の討議メモ
- 5月11日
- 5月18日
- 5月25日 豪雨・水災害
- 6月1日 火山災害・地域防災
- 村山良之(東北大学大学院理学研究科地学専攻)・大貫和也(山形大・院)・阿子島功(山形大)
「洪水ハザードマップのデザインについて―150の事例より―」
「磐梯山火山防災マップの公表をめぐって」
- 小山真人(静岡大学教育学部)
「富士山ハザードマップ最終版の特長と問題点」
- ■当日の討議メモ
- 【番外】6月5日(土)第3回 東北大学災害制御研究センター公開講座
- 6月8日 ハザードマップ・防災情報
- 6月15日
- 6月22日
- 6月29日 岩盤・地盤工学の話題
- 京谷孝史(東北大学大学院工学研究科土木工学専攻)
- 渦岡良介(東北大学大学院工学研究科土木工学専攻)
- ■当日の討議メモ
- 7月6日
- 7月13日 地域づくり,災害心理
- 吉原直樹(東北大学大学院文学研究科)
「防災コミュニティのジレンマ」
- 仁平義明(東北大学大学院文学研究科)
「自然災害とコミュニティに関する心理学的研究の動向 −地域の防災リズィリエンシーを高める―」
関連情報
●担当者連絡先
東北大学大学院工学研究科 附属災害制御研究センター 津波工学研究分野
教授 今村文彦 講師 牛山素行
〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉06
Fax: 022-217-7514
E-mail :imamura@tsunami2.civil.tohoku.ac.jp (今村)
E-mail :(牛山)
http://www.disaster-i.net/
東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター